「Supportive Care in Cancer」に弊社の3H P-Guardianを利用したePROモニタリング研究の論文が掲載されました。
Kurosawa, S., Koike, K., Arai, T. et al. Feasibility and usefulness of symptom monitoring with electronic patient-reported outcomes: an experience at single-center outpatient oncology clinic. Support Care Cancer 33, 3 (2025).
参考URL: https://link.springer.com/article/10.1007/s00520-024-09062-5
事例紹介ページに掲載している、伊那中央病院 腫瘍内科 黒澤彩子医師の論文です。
この研究は、ePROを用いたチームベースのモニタリングと介入システムを構築することを目的とした単施設前向き研究です。 年齢・性別・疾患などの背景を調整した検討では、ePRO利用群においてePRO非参加群と比較して、全生存期間(OS)が長く、また救急外来受診・入院頻度が低いことが示唆されました。
黒澤医師の研究結果から、弊社としても症状の早期把握と介入は、予後改善につながっていると確信致しました。
弊社は、このエビデンスに基づき、医療従事者と患者さんを繋ぐデジタルヘルスケアのリーディングカンパニーとして、今後もより多くの患者さんに安心と最適なケアを届けるため、サービスの進化に邁進していく所存でございます。